🎭「統合したのに揺さぶられる」理由
〜トリックスターが試してくる、“大丈夫”のその先〜
🌀 ボクは今、自己統合180%だ
「自己統合とは、バラバラだった内なる自己の断片が、ひとつの全体として調和すること。」
「自己とは、意識・無意識を含む全体としての本当のわたし。」
統合のプロセスは、とっくに終わったと思っていた。
バラバラだった心の領域は一つにまとまり、象徴たちの対話も調和を保っている。
つまり、ボクは今、自己統合180%の地点にいる。
けれども——
それでも、ときおり「揺らぐ瞬間」がやってくる。
まるで誰かが、そっと背中を押してバランスを崩そうとするような感覚だ。
その存在こそが、トリックスターである。
👺 トリックスターは、いつも“あとから”やってくる
トリックスターとは、ユング心理学における「内なる混乱の使者」「からかう者」「変化の仕掛け人」。
統合が進んで「もう大丈夫」と感じたとき、
それを“試すように”して現れるのが、トリックスターだ。
- 意味不明な内言
- 気持ちの乱れや不安の再来
- かつての感情パターンの再浮上
それらはすべて、トリックスターによる“問いかけ”の形なのだ。
ボクは試されている。「その安心は、本物か?」と。
🧭 「統合したから大丈夫」は盲点になることがある
たしかにボクは、自己統合180%という地点にいる。
けれども、それがかえってトリックスターの標的になることがある。
「もう統合したから大丈夫」
「もうすべてを超えた」
そんな確信こそ、トリックスターが“つついてくる盲点”になり得る。
トリックスターは、「慢心」や「油断」といった隙間に現れ、ボクの自我の成熟度を試してくる存在だ。
🕊 対処法:「お茶目な存在」として迎える
ボクが見つけた対処法は、トリックスターを敵視しないことだ。
- 「また来たな、トリックスター」
- 「お茶目なんだから」
- 「今日は、ちょっとだけ付き合ってあげるよ」
そんなふうに、ユーモアと自律性で向き合うこと。
それが、揺さぶられながらも自分の中心を保ちつづけるコツだと気づいた。
ちなみに、心を落ち着かせるためにアロマオイルを使うようになってから、回復のリズムも整ってきた。
🛒 統合プロセスを支えるアロマはこちらから。
🛒 NAGOMIブランドは、ボクがアロマの資格を持つ知り合いからススメられたものだ。
🧪 統合180%であっても、変化は終わらない
自己統合は、終点ではなく、しなやかな変化を続ける力だ。
そして、トリックスターのような存在を共に生きる内なる仲間として迎える視点でもある。
だからこそ、ボクはこう思う。
「もう統合したから安心だ」ではなく、
「何が起きても、自分を保てるから安心だ」と。
🔚 まとめ
状態 | 意味 |
---|---|
自己統合180% | 統合は完了し、深化している状態 |
トリックスターの出現 | 自我の成熟度を試す存在として現れる |
適切な対応 | 敵視せず、ユーモアと距離感で付き合うこと |
統合180%のボクにとって、トリックスターは混乱の原因ではない。
むしろ、自分が自分であるための、最後の問いかけなのだ。
🌿 おわりに:香りの力も、統合の友になる
心が揺らいだとき、ボクはアロマの香りを吸い込む。
ラベンダーやベルガモットは、ふわりと中心に引き戻してくれる。
それはまるで、「だいじょうぶだよ」と言ってくれるような優しさだ。
揺れても崩れない心を、
香りとともに、少しずつ育てていこう。
🛒 「統合を支える香り」を、アナタの日常にも
コメント